障害者手帳所持者の日記

長崎の30代男性。障害者手帳を所持しています。Excelの資格あり。実績はAmazon販売から、ホームページ作成やブログ更新など。プログラミング勉強中。CMSはワードプレスなど。お客様にワードやエクセルを教えていました。いいね、読者登録、コメント、ブックマーク自由。

~欠席~ 今週のお題「怖い話」

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今週のお題「怖い話」

私は、廊下にいた。教室を探すも、教室が見つからない。動機がする。学校の構造は把握しているはずだ。方向音痴極まる。地図は手元にない。私は、学校の構造を再確認した。水不足で、体は熱くなってくる。冷や汗が滴り、周囲がわからなかった。隣の棟に行く渡り廊下で、私は立ち尽くした。完全に迷子だ。渡り廊下を戻れば教室に戻ることができる。行きたい教室は「そこ」ではない。私は珍しくパニックになった。「完全にわからない」目の前が真っ暗になる。もう授業は始まっているはずだ。私は、脳裏に上杉謙信を思い浮かべて落ち着こうとした。南無妙法蓮華経、神よ、私に地図を与えたまえ。他の人と一緒に行けば良かった。私は、教室を探すことを半ば諦めた。渡り廊下の窓からは外の様子が見える。ここを開ければ酸欠になる心配はない。だがどうだ。この渡り廊下には時計がない。ずっとこのまま放心しているのか。私は隣の棟で英語の授業をしている教師に合流しなければならない。私は把握している学校の内部を歩き回った。他のクラスの生徒がいる。何故か私は隠れた。生徒に聞けば良いのに、再び渡り廊下に戻ってしまった。笑われるのが怖かったとしか言いようがない。このまま、渡り廊下で琥珀やら化石やらになるのはごめんだ。私は遅刻している。明らかに不味い。渡り廊下から一歩も動けない自分がいる。隣の棟なのか、本当に教室は隣の棟にあるのか。私は迷った末に、元の教室に戻ることにした。しかし、時間が確認できただけだった。もう30分経っている。私は水を飲むと再び渡り廊下に挑戦した。珍しく生徒は誰も渡り廊下を渡らない。私だけが渡り廊下で怯えていた。私は棟を全て探すことになった。だが、指定されたクラスが見つからない。やっと見つかった頃には授業はとっくに終了だった。私は遅刻を詫びると汗を拭いた。